ごあいさつ

 

 

東京、地元安曇野でナースとして計9年勤務。

 

その後、カンボジア人の夫こーさんと、

 

松本市でカンボジアカフェ【こーさんのうち】を2012年に開店。

 

 

 

地元の生産者さんの食材を使い、

 

調味料や手作りにこだわった地域に根差した愛される店をめざし、

 

夫の故郷カンボジアのコートノー村直伝の

 

田舎料理、おやつを主に提供しています。

 

 

 

カンボジアは、米や米粉が主食です。

 

米粉の美味しさを知り、

 

米粉マイスターインストラクターを取得。

 

 

 

また、カンボジア田舎料理のヘルシーさに感銘を受け、

 

多くの人にカンボジア料理の魅力を伝えたい!と腸食アドバイザー2級を取得する。

 

 

 

カンボジア料理だけでなく、

 

村に伝わる伝統療法ハーブサウナ【チュポン】も習得。

 

同カフェに併設し、女性から人気のサービスとなっています。

 

 

 

プライベートでは5児の母として

 

子育てにも奮闘中であります。

 

 

 

 

 

【ライフストーリー】

 

自信がない、不妊治療、イライラ期を経て

 

気が付いた幸せな暮らし。

 

 

 

 

 

東京のナース時代の私は、

 

これもしなきゃ、あれもしなきゃ、

 

これを目標に、こうでないといけない、

 

といつもいつも自分を高めようと

 

一生懸命な日々でした。

 

 

 

ナースは素晴らしい仕事で、

 

楽しくやりがいもありましたが、

 

交感神経はいつもON。

 

 

 

毎日全速力のような日々を送る中、

 

休暇で訪れたカンボジア。

 

 

 

風、景色、暮らし、人々の空気感が、

 

私の居場所はここだ!

 

と今までにない居心地の良さを

 

感じさせてくれました。

 

 

 

がんばっている自分でもいい、

 

でもがんばらないゆだねた自分でもいいんだ

 

と気づかさせてくれたカンボジア。

 

 

 

何回も通っているうちに、

 

とうとう住まないと気が済まなくなり、

 

ナースをやめ約1年ほど、カンボジアに滞在することになりました。

 

 

 

その時出逢ったのが、

 

トゥクトゥクドライバーだったこーさん、

 

今の夫です。

 

 

 

初めてこーさんの生まれ育ったコートノー村に行ったことは忘れられません。

 

村の暮らし、食事、風習すべてに魅入られ

 

こんな暮らしがしたい!

 

と尊敬と憧れでいっぱいになりました。

 

 

 

その後、私の親の事情や、

 

私が不妊体質で治療をしないと子供は望めない、

 

と医師に言われていた理由もあって、

 

帰国し、こーさんと日本で結婚生活を始めることに。

 

 

 

不妊治療でストレスいっぱいな日々、

 

自分のことで精一杯になっていた私は、

 

 

 

日本に来たばかりのこーさんを支えなくてはいけないのに、

 

大好きで一緒になったこーさんなのに、

 

いつしかイライラ当たってしまう相手になっていました。

 

 

 

 

 

こーさんも初めての寒さと長野の暮らしに慣れず、

 

仕事も定職は見つからず、

 

身体と心のバランスを崩し、

 

二人の仲は悪くなる一方で喧嘩ばかりしていました。

 

 

 

カンボジアにいた頃とはほど遠い自分になってしまった現状にけじめをつけたい。

 

と思い立ち、

 

 

 

一念発起し、大好きなカンボジアに近い仕事をして人生を思い切り楽しもう!

 

と、半ばこーさんを引きずるようにして始めたのが今のカンボジアカフェ【こーさんのうち】です。

 

 

 

そうして、好きなことをはじめ、

 

不妊治療もやめ、

 

好きな時にカンボジアに行けるようになると、

 

 

 

「自然妊娠は無理」

 

と言われていたにもかかわらず、

 

自然と子供を5人も授かることができました。

 

 

 

定期的にカンボジアへ行き、

 

夫こーさんの村コートノー村で料理を直伝してもらえる、

 

村直伝のハーブサウナも習える

 

という恵まれた環境であったにもかかわらず、

 

 

 

私はなおも、自分自身に自信が持てず

 

いろいろな料理教室に通ったり、

 

資格や知識がないことに常に不安に駆られていました。

 

 

 

そんな私を救ってくれたのは、

 

やはり夫のこーさんでした。

 

 

 

スローライフの村で育った彼は、

 

私とは全く違う知識や考え方、心を持っていました。

 

こーさんと常に一緒に過ごし、

 

子育てをしていく中で

 

 

 

=======

 

大切なものはすべて持っている。

 

日本にいても、憧れてやまない

 

カンボジアの村のような生活は

 

自分次第でできる。

 

=======

 

 

 

ということに気づき始めました。

 

 

 

例え日本にいても、

 

自然の中に入れば、

 

自然とともにある村の生活に身をおく感覚は、得られると。

 

 

 

このことに気付いた私は、

 

ようやく何気ない日常に満たされるほどの

 

幸せを感じるようになりました。

 

 

 

 

 

過去の私と同じように、

 

自信と自己価値が保てない人も

 

まだまだ多いと思います。

 

 

 

そして、昨今は、

 

個人ではどうしようもできない世界情勢の中で、

 

孤独や自分を見失う人も多いと思います。

 

 

 

そんな方たちへ

 

カンボジアで私が癒された体験を、

 

自分が自分らしくいられる感覚を、

 

見つけて欲しい。

 

と思っています。

 

 

 

日常を離れてカンボジアには

 

行き難くなりましたが、

 

3人の子供たちが、私を後押しするように

 

覚悟をくれてスタートするのが

 

この【リトルカンボジアこーさんのうちリトリート体験】です。

 

 

 

長野でワクワクしながら準備中ですので、

 

日本の皆さん、楽しみにしていて下さい!